―相関分布パターン(日本海沿岸)―
通年のパターンは、負の高相関域が日本列島付近、北アメリカ南東部とヨーロッパ付近に位置する3波型の分布を示す(図4.11)。
季節的には冬季では、負の高相関域が日本周辺、北アメリカ南東部、及びヨーロッパ付近に明確に存在し、春季・夏季・秋季では日本周辺で負の高相関域が著しい(図4.11)。
図4.11 500hPa高度偏差と月平均波高偏差の相関解析図
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